フケのケアはどうするの?

今回は、私も悩んでいるのですが、
実はけっこう悩んでいらっしゃる方が多いフケについて
書こうと思います。

ということで、まずは、正しいシャンプーのススメです。

1.汚れをながす。
 まずは、頭全体を40度程度(少しぬるめ)のお湯ですすぎ、ほこりなどの汚れを流します。

2.シャンプーでやさしく洗う。
 適量のシャンプー(ポンプなら2回押しくらい)を手にとり、少量のお湯を加えてよ~く泡立てます。(泡立てるには、みかんのネットやストッキングの 切れ端を使うと便利です。)爪を立てずに、指の腹を使って、頭皮を揉むようにして洗います。皮脂の分泌の多い前頭部や頭頂部を重点的に洗いましょう。
◎よ~く泡立てること。
◎お湯の温度はぬるめ
 (熱いお湯は、皮脂を取り除きすぎ乾燥させてしまう)
×爪を立てて ゴシゴシあらう。
×シャンプーを泡立てないでそのまま髪につける。
 (原液を直接頭皮に付けると、洗いにくく、かぶれの原因になります。)

★彡ワンポイント★彡 シャンプーの選び方。
フケが気になる方の場合、かゆみやフケを取り除きたいという気持ちなどから毎日シャンプーする方が多いと思います。
シャンプーの効果は、余分な皮脂を取り除きますが、フケ用シャンプーなど製品によっては、過剰に皮脂をとりすぎてしまう場合もあります。
刺激やかゆみがひどくなる場合には、他の製品への変更を検討しましょう。選ぶ時には、低刺激の良質なシャンプーが比較的安全です。
“フケ”といっても、ベタベタとした脂っこいものと、カサカサとした乾燥性のものがあります。ご自分のタイプにあった、シャンプー選びをオススメします。

※ベタベタ:フケの方(皮脂の分泌異常により脂っこい地肌の方)
⇒一般的なフケ用シャンプー(皮脂を取り除くタイプのシャンプー)等

※カサカサ:フケの方(水分が蒸発して、乾燥してしまう地肌の方)
⇒一般的に敏感肌・乾燥肌用シャンプー(弱酸性・低刺激性シャンプー)等

※混合型:フケの方(長年の皮脂の分泌異常などが原因。脂漏性湿疹など
地肌の乾燥を補う為に余分な皮脂が出すぎている状態)
⇒一般的に敏感肌・乾燥肌用シャンプー(弱酸性・低刺激性シャンプー)等

3.しっかりすすぐ
シャンプーが残らないようにしっかりとぬるま湯ですすぎます。
保湿成分配合の製品などは、すすぎのこりができる場合があるので、よ~くすすぐように気をつけてましょう。
このあと、リンスを使用する場合には、あまり症状のひどい時には、直接頭皮につけないよう、髪に十分になじませて、さらにシャンプー同様にぬるま湯で十分に洗い流すことが大切です。
※ダメージヘアー用のリンスやトリートメントは、必ずしも地肌に良いとは限りません。
(ダメージへア用≠ダメージ地肌用)
ダメージヘア用の製品は、なるべく地肌につかないように使用してください。

4.タオルで水分を除き、ドライヤーは髪の表面が高温になり過ぎないように!
 タオルで水分を取り除きます。このとき、髪と髪をゴシゴシこすり合わせないように注意しましょう。
ドライヤーを使う場合には、髪の表面が高温になりすぎないように注意しながら、すばやく乾かします。
自然乾燥だからと、濡れたままで寝てしまったり、ほっておくと、蒸れてしまい、症状を悪化させる恐れがあります。
 最近では、マイナスイオンドライヤーのおかげで、あまり乾燥しにくいドライヤーが増えました。(私も重宝しています。o(≧∇≦o))

★彡ワンポイント★彡
フケ症の原因=皮脂の分泌異常・乾燥 など
皮脂の分泌異常・乾燥の原因は・・・
・睡眠不足・ストレス・ビタミンB不足(疲労)・ホルモンバランスの乱れ
⇒のぼせや新陳代謝のみだれ
・下半身の冷え
⇒のぼせ
・洗浄不足・すすぎ残し など

参考になさってみてください。

ちなみに私は、あるシリーズのシャンプー・リンスを使ってからすっかり良くなりました。
ココでは、商品名をあげるのを控えていますので、
問合せフォームか店頭にてご相談くださいませ♡

Author 壽代 - Category 健康・知っ得情報 | 美容情報 - 2006年02月27日

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