夏の紫外線対策!!

じめじめした毎日が続いていますね、暦の上では、5月5日のこどもの日(立夏)を境に夏となり、行楽やレジャーが楽しい季節です。
また、もうすぐ子供たちの待ちに待った夏休みが始まります。
 柔らかな日差しは暖かく心地がよいものですが、忘れてはならないのが紫外線の存在...ついつい油断していたら、真っ赤に日焼けしてしまった。(――;)なんてこともありますよね?
多少の地域差もありますが、日本では4月、5月から紫外線が増え始め、肌にダメージを与えています。

日光浴は、骨を丈夫にするビタミンDを作るのに必要だといわれています。
これは、太陽光線中の紫外線による作用で、1日約10~30分も太陽光線に当たれば十分だといわれています。ということは、通常の生活を送っている人では十分に紫外線を浴びているということですので、意識的に太陽の光を浴びる必要はありません!
むしろ紫外線を長期にわたって過剰に浴びることは、肌の老化を早めることになります。これは、衣服で覆われて紫外線を浴びることはないお尻などのお肌がツルツルなのに比べて、常に露出している部分(顔や手など)のお肌がシミシワなどのトラブル多いことでも納得していただけると思います。

一般的に紫外線の害というと、しみ・そばかすが有名ですが、肌を黒くしたり、しみ・そばかすの原因となるメラニンを増やすだけではなく、皮膚の中にまで浸透して、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンという繊維を切断して肌のハリを失わせたり、シワの原因となります。
恐ろしいことに、紫外線は肌の表面だけではなく、内側にもダメージを与えているのです。

意外と油断してしまうのが、曇りの日。雲が多い日でも紫外線は雲を通り抜けてしまうので、いくら曇っていたとしても紫外線対策は、バッチリにしておいてください。
また、UV加工が施されていない窓ガラスも紫外線は通り抜けてしまいます。
たとえ屋内であったとしても、ガラス越しに日焼けするなんてこともありますので、お気をつけください。

Author 壽代 - Category 美容情報 - 2007年07月11日

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