冬場の乾燥対策

乾燥は、お肌にも体にも、大敵です。

今回は、簡単にできる、乾燥対策をご紹介します。

まずは、お部屋の乾燥の予防ですが、加湿器を利用されている方が多いとは思いますが、加湿器をお持ちではない方は、室内に濡れタオルを干してみるだけでも違いますよ。どのくらいかといいますと、お部屋の広さにあわせて、干してください。だいたい1畳につきフェイスタオル1枚が目安です。
しかし、乾いているタオルをわざわざ濡らしてしまうのも。。。とお考えの方もいらっしゃると思いますので、そのような方には、乾燥の時期だけ、洗濯物をお部屋に干すのでよろしいのでは?
特に、花粉症の方には、室内に干せば、花粉の付着を抑えられるので、一石二鳥ですね。

実は、私も自分の部屋に洗濯物を干して乾燥対策しています。

次は、お肌の乾燥対策です。まずは、保湿!!
水分を逃がさないように、それには、水分の補給をした後、油分を補いましょう。
たとえば、女性の方ならば、お化粧をする順番を思い出してください。まずは、化粧水で水分の補給を、その次に乳液やクリームで油分の補給をしますよね?

・体の乾燥予防
お風呂の後は、水分をさっとこすらないで、おさえるような(たたくような)感じで拭いて、お肌がしっとりしているうちに、保湿剤をつけ、水分を逃がさないようにバリアを作ってください。
保湿効果の高い入浴剤などを併用すると、さらに保湿効果があがります。保湿効果配合の入浴剤の多くは、保温効果もあるものがあります。冷え性の方、とくに足が冷たくて眠れない方には、特に入浴剤の併用をお奨めします。

・顔の乾燥予防
これは、乾燥肌の方だけの問題ではありません。オイリー肌の方にも重要です。実は、オイリー肌の方の多くは、乾燥を補うために出てしまった余分な脂が原因だといわれています。オイリー肌なのに部分的に乾燥している方。ニキビ用の化粧水を使ったらよけい症状がひどくなった方は、乾燥を予防することで肌の状態が変わる事が多いです。だまされたと思って試してみてください。
洗顔は、洗い過ぎないように、弱酸性の石鹸を使って、良く泡立ててからやさしく洗ってください。(ただしメイクは良く落としてください。落とす時には、絶対にこすらないように!浮かせるように落とすこと。)体と同様にこすらないように水分を拭き、すぐにお手入れをはじめましょう。
1.化粧水をやさしく良くしみこませます。
(化粧水の使い方は、重要なので、ここでは簡単に書き、次回は化粧水の使い方についてくわしく書く予定です。参考にしてください。)
2.乳液やナイトクリームなどをゆっくりなじませるようにやさしく塗ってください。
3.目じりのチリメンジワや口元のシワ、乾燥が気になる方には、部分的に使用できる美容液などを補っても良いと思います。

*乾燥は、シワやシミと密接に関係があります。
乾燥を予防することが、アンチエイジングのはじめの一歩。

Author 壽代 - Category 健康・知っ得情報 | 美容情報 - 2009年12月17日

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