花粉症の発現率

今日もたくさん飛んでいましたね。朝起きたと同時に、くしゃみが3発も出てしまいました。
今回は、花粉症の発現率について書いてみます。

 生まれてからずぅ~っと花粉症という方もいらっしゃいますが、環境の変化や大人になってから花粉症になる方も多いです。とくに、花粉症の現れる率が最も高いのは、35~44歳、次に多いのが45~54歳といわれています。(参考:M.C.C.「医薬品使用実態調査」)
これは、言い換えれば、働き盛り=ストレス世代の方、やはりストレスと免疫力というのは密接なつながりがあります。しかし、ストレスは、働き盛りの世代だけではありません。最近は、学歴社会の影響で、お子さんにも塾や習い事、また学級崩壊による人間関係のストレスが、大人の世界と同じ位かかっています。これがお子さんのアレルギー発症の原因にもなっているといえます。

では、性別による差はあるのでしょうか?
男女の花粉症 発現の差は、女性が男性よりも多いという結果が出ており、症状では、男女とも「鼻の花粉症」の方が多かったというデータがありました。
(参考:PharmaNext No.14 2005.2.10.)

やはり、鼻の粘膜が排気ガスや汚れた空気によって、荒れてしまっているからなのでしょうかね?タバコの煙も鼻を通りますしね。
いかに空気が汚れているかという事ですよね。
環境保護に協力しなくてはいけませんね。

次回は、花粉症に対する薬や健康食品について書いてみようかと思います。

Author 壽代 - Category 健康・知っ得情報 - 2005年03月31日

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