夜食と肥満のふか~い関係!?

 夕食は、就寝の2時間以上前に済ますのが理想です。
食事をとると血液中のブドウ糖〈つまり糖分〉が上昇しますが、食後すぐに眠ってしまうと、エネルギーとして使われなかったブドウ糖が、脂肪に変身してしまい、肥満の原因となってしまうます。
太りたくないけど、口寂しくって眠れないo(≧~≦)oというときには、低カロリーの物やオリゴ糖・ステビアなどで甘みをつけたものにすることをオススメします。
 たとえば、蒟蒻でできたゼリーやところてん、春雨などはあまりカロリーを気にしなくても良いものです。

逆に、今が勝負の受験生の夜食には、頭の栄養を考えて、炭水化物など、糖分の多い物で消化のよい物をオススメします。
脳みそにいく栄養素は、糖分(ブドウ糖)のみです。
たんぱく質や脂肪は、脳の栄養にはならないので、炭水化物がオススメなのです。
 また、勉強疲れや不規則な生活、運動不足などで胃腸も弱りがちになっています。胃腸に負担を掛けないように消化の良いものの方がオススメです。
たとえば、体を温める根菜類の入ったぞうすいやおじや、おみそしるとおにぎりなど、お米を使ったメニューがおすすめです。

疲れと冷えが重なると、風邪をひきやすくなります。
生姜は、冷えた体を温める作用があり、漢方薬にも使われているので、うまく料理の中に活用してみてください。

Author 壽代 - Category ちょっと耳より 栄養学 | 健康・知っ得情報 - 2006年01月10日

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